【2021.10.31】笠間敏博助教と名古屋大学医学部附属病院腎臓内科、北海道大学渡慶次研究室、名古屋大学馬場研究室の共同研究成果がMicromachinesに掲載されました

Kasama, T., Sun, M., Kaji, N., Akiyama, S., Yuzawa, Y., Tokeshi, M., Matsuo, S., Baba, Y., 2021. Microchip Immunoassays for Monitoring Renal Function: Rapid, Low-Cost, and Highly Sensitive Quantification of Urinary Biomarkers of Diabetic Nephropathy. Micromachines 12, 1353. https://doi.org/10.3390/mi12111353

糖尿病の患者は徐々に腎臓の機能が低下し、最終的には週に数回の通院が必要な人工透析治療に至ります。人工透析治療は患者さんの身体的負担が大きいため、腎機能の定期的なモニタリングによってその悪化のスピードをコントロールことが重要です。一方、腎機能を定期的にモニタリングする場合、患者さんへの侵襲性の低さやコストが重要となります。本論文では、省試薬による低コスト分析が可能なマイクロデバイスの特徴を利用し、ステージ0~4の糖尿病性腎症の患者さんの尿検体をマイクロデバイスで分析して、抗原抗体反応によって糖尿病性腎症のバイオマーカー3種類(L-FABP, MCP-1, AGT)を定量できたことを報告しています。

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